2013年度あしだち月例探鳥会報告レポート
4月 谷津干潟 | 10月 葛西臨海公園 |
5月 多摩森林科学園 | 11月 芝川第一調節池・見沼 |
6月 渡良瀬遊水地 | 12月 北本自然観察公園 |
7月 奥日光 | 1月 渡良瀬遊水地 |
8月 谷津干潟 | 2月 《区民参加》舎人公園 |
9月 三番瀬 | 3月 東京港野鳥公園 |
見たい月をクリックしてください。
3月東京港野鳥公園
【県 名】 東京都
【場 所】 東京港野鳥公園
(大田区)
【年月日】 2014年3月2日(日)
【時 刻】 9:30-12:00
【天 候】 曇りのち雨
【観察者】 あしだち月例観察会18名
【観察種】
1.カイツブリ 13.イソシギ 25.ツグミ
2.カワウ 14.オオセグロカモメ 26.ウグイス
3.コサギ 15.トビ 27.シジュウカラ
4.アオサギ 16.オオタカ 28.メジロ
5.マガモ 17.ハイタカ 29.アオジ
6.カルガモ 18.ノスリ 30.カワラヒワ
7.ハシビロガモ 19.キジバト 31.シメ
8.ホシハジロ 20.ハクセキレイ 32.スズメ
9.キンクロハジロ 21.ヒヨドリ 33.ムクドリ
10.スズガモ 22.モズ 34.ハシブトガラス
11.ヒクイナ 23.ジョウビタキ
12.オオバン 24.シロハラ
観察風景 雨が降り出しました。
【観察記 by ミルフィーユ】
今にも降り出しそうな天気の中をまず自然生態園に向かいました。
西淡水池の3号観察小屋では、カモの数は少ないながらもマガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ等が見られ、
満開の梅の脇を通り4号観察小屋に行くと、木立の中にノスリが止まっていました。
東淡水池の方では、オオバン、カイツブリ、ジョウビタキ等が見られましたがカモ類はほとんどいませんでした。
ネイチャーセンターに入り潮入りの池でカワウ、オオセグロカモメ、イソシギ等を見た後、ちょうど開催されていた
「干潟の生き物」というスライド講座を鑑賞してから1号・2号観察小屋に行きました。
そこで、カイツブリが昼食の魚を食べるのを見届けて、私たちもネイチャーセンターセンターに戻りました。
昼食後みんなで寛いでいたら、突然Satoさんが「ヒクイナがいる!」と言ったので、あわてて全員が観察舎のガラス窓に
張り付いて普段なかなか見ることのできない赤い鳥に見入りました。
ネイチャーセンターを出る時に、1階のガラス窓から今日は見ていなかった、ハイタカとオオタカが近くを低空で飛ん
でいくのが見えました。
雨模様で少し肌寒かったですが、ヒクイナが見られてHOTな気分でした。
2月《区民参加》舎人公園
【県
名】
東京都
【年月日】
2014年02月02日(日)
【場 所】 都立舎人公園(足立区)
【時
刻】
10:00−12:00
【天
候】
曇りときどき雨
【観察者】
あしだち月例観察会33名+一般参加18名
【観察種】
1.カイツブリ 10.ホシハジロ 19.ツグミ
2.カワウ 11.キンクロハジロ 20.シジュウカラ
3.ダイサギ 12.オオタカ 21.カシラダカ
4.アオサギ 13.クイナ 22.カワラヒワ
5.カルガモ 14.バン 23.スズメ
6.コガモ 15.オオバン 24.ムクドリ
7.ヒドリガモ 16.キジバト 25.ハシボソガラス
8.オナガガモ 17.ハクセキレイ 26.ハシブトガラス
9.ハシビロガモ 18.ヒヨドリ
観察風景 大池のカモを見ています。
【観察記 by 虚酔】
恒例の区民参加の探鳥会で、今年の一般参加者は18名を数え、会員も含めると計51名の大人数(新記録?)の探鳥会となりました。
例によって舎人公園サービスセンター関係者のご挨拶から始まり、昨年同様に大池を反時計回りのコースをとりました。
大池にはかなりの数と種類の水鳥が来ており、冬枯れのアシの間にはオオヨシキリの古巣を見る事も出来ました。
ただ少し残念だったのは、思っていたより冬の小鳥類が少なかった事です。今回確認できた鳥は計26種となりましたが、
オオタカを見てクイナの声を聞き、大池に浮かぶ水鳥を近くでゆっくり見る事が出来たので一般参加の人達も満足してくれたのではと
思っています。
1月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県他
【場 所】 渡良瀬遊水地 (加須市等)
【年月日】 2014年01月19日(日)
【時 刻】 09:10−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会23名
【観察種】
1.カイツブリ 15.トビ 29.ツグミ
2.カンムリカイツブリ 16.ノスリ 30.シジュウカラ
3.カワウ 17.チュウヒ 31.ホオジロ
4.ダイサギ 18.ハヤブサ 32.カシラダカ
5.アオサギ 19.キジ 33.アオジ
6.マガモ 20.オオバン 34.オオジュリン
7.カルガモ 21.セグロカモメ 35.カワラヒワ
8.コガモ 22.キジバト 36.ベニマシコ
9.ヨシガモ 23.カワセミ 37.シメ
10.ヒドリガモ 24.ハクセキレイ 38.スズメ
11.ハシビロガモ 25.ヒヨドリ 39.ムクドリ
12.ミコアイサ 26.モズ 40.ハシボソガラス
13.カワアイサ
27.ジョウビタキ 41.ハシブトガラス
14.ミサゴ 28.シロハラ
解散後 アキニレの実を食べているベニマシコ♂♀を見ています。
【観察記 by つな】
Inadaさんが観察会担当を辞退されたため、急遽会長と2人で担当させていただきました。
天気は冬晴れでしたが、予報通り北西の風が強く吹きまくり、小鳥類は姿を見せてくれませんでした。
おまけにカモ類も今ひとつという感じ。トモエガモが10羽くらい見られたら帰りは「よかったね」になるんですが、
なかなかどうしてそうはなりません。でもミコアイサやカワアイサが良かったです。
いいことといえば遠くの山並みが美しかったことです。
新緑の季節が待ち遠しい寒い一日でした。真夏とどっちがいいかと問われれば冬のほうがいいかな。
inadaさんへ 体調が戻りましたら、是非また担当に復帰して下さい。お待ちしております。
12月北本自然観察公園
【県 名】 埼玉県
【場 所】 北本自然観察公園 (北本市)
【年月日】 2013年12月08日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ時々曇り
【観察者】 あしだち月例観察会29名
【観察種】
1.カイツブリ 11.コゲラ 21.エナガ
2.マガモ 12.キセキレイ 22.シジュウカラ
3.カルガモ 13.ハクセキレイ 23.メジロ
4.コガモ 14.ヒヨドリ 24.ホオジロ
5.トビ 15.モズ 25.カシラダカ
6.コジュケイ 16.ルリビタキ 26.アオジ
7.キジ 17.ジョウビタキ 27.シメ
8.バン 18.アカハラ 28.スズメ
9.キジバト 19.ツグミ 29.ハシボソガラス
10.アリスイ 20.ウグイス 30.ハシブトガラス
観察風景 カシラダカを見ています。(撮影 baba)
【観察記 by kawa】
今年度最後の自然観察会、風も穏やかで落ち葉はゆっくりユラユラと静かに風に舞い、
ヒヨドリが北の国より渡って来て関東平野の空を楽しんでいる様です、
先程のシジュカラが再び姿を見せてくれます、木道に入り池側ではアオサギ、カルガモ、コガモ、
手前の小枝にジョウビタキ♂山側でわルリビタキ♂県立のこの多自然型公園は、
ゴミもなく一般の散策の方との挨拶もスームスです。
観察会は程なく高尾の池にマガモ、バン等確認しながら昼食地の子供公園に。
観察種が前年36種今年24種でした
11月芝川第一調節池・見沼
【県 名】 埼玉県
【場 所】 芝川第一調節池 (川口市他)
【年月日】 2013年11月10日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 曇り
【観察者】 あしだち月例観察会25名
【観察種】
1.カイツブリ 16.ハイタカ 31.シジュウカラ
2.ハジロカイツブリ 17.ノスリ 32.メジロ
3.カンムリカイツブリ 18.チュウヒ 33.ホオジロ
4.カワウ 19.チョウゲンボウ 34.アオジ
5.ダイサギ 20.バン 35.オオジュリン
6.アオサギ 21.オオバン 36.カワラヒワ
7.マガモ 22.キジバト 37.ベニマシコ
8.カルガモ 23.カワセミ 38.シメ
9.コガモ
24.ヒバリ 39.スズメ
10.オカヨシガモ 25.ハクセキレイ 40.ムクドリ
11.ハシビロガモ 26.ヒヨドリ 41.ハシボソガラス
12.ホシハジロ 27.モズ 42.ハシブトガラス
13.キンクロハジロ 28.ジョウビタキ
14.トビ 29.ノビタキ
15.オオタカ 30.ウグイス
まだ歩き始め。対岸のカワセミ♂を見ています。
【観察記 by にゃは】
みなさん、こんにちは、野鳥のオアシス見沼へようこそ。
曇り空ではありますが、このほうが水面がギラギラしなくて水鳥が見やすいととこのまさんの弁。
民家園駐車場に集結したあしだち会員、ゲストの方々総勢25名、期待に胸を膨らませて、さあ出発!
芝川沿いをカルガモ見ながら進み、土手に上がるとこれから本番。
カモ類は来ているらしいがアシの中に入っていてあまり見えませんが、
タダカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリが見られて良かった。
遠くの柳の木にはノスリとチュウヒ、今日も助っ人のとこのまさんが大活躍しそう。
芝川べりでホオジロ、バン、カワセミ、ベニマシコを見ながら進むと、
調節池の南側の電柱にチョウゲンボウがじっと止まっていて、ゆっくり観察できました。
チョウゲンボウは私が最初に見た猛禽なので大好きな鳥の一つです。
小さくてかわいいけれど、目と嘴は鋭いですね。
池の中にはオオタカが現れ大盛り上がり。
良かった良かった。(^o^)
心配された天気もさほど崩れず、良い鳥見ができた1日でした。
みなさんお疲れ様でした、また来年もどうぞ。
10月葛西臨海公園
【県 名】 東京都
【場 所】 葛西臨海公園 (江戸川区)
【年月日】 2013年10月13日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会27名
【観察種】
1.カンムリカイツブリ 13.チョウゲンボウ 25.コゲラ
2.カイツブリ 14.バン 26.ハクセキレイ
3.カワウ 15.オオバン 27.ヒヨドリ
4.ダイサギ 16.アオアシシギ 28.モズ
5.コサギ 17.イソシギ 29.キビタキ
6.アオサギ 18.ダイシャクシギ 30.シジュウカラ
7.カルガモ 19.タシギ 31.メジロ
8.コガモ 20.セイタカシギ 32.スズメ
9.オナガガモ 21.ユリカモメ 33.ムクドリ
10.スズガモ 22.セグロカモメ 34.オナガ
11.ミサゴ 23.ウミネコ 35.ハシボソガラス
12.トビ 24.キジバト 36.ハシブトガラス
観察風景 風もなく汗ばむほどの天気でした。
【観察記 by ぶんぶん丸】
少し汗ばむくらいのお天気になりましたが、絶好の探鳥会日和になりました。
小鳥の出はあまり良くはありませんでしたが、それでもキビタキのメスなどが顔を出してくれました。
なぎさ近くでは、チョウゲンボウが飛び出し、ハトを一斉に飛ばす光景も見られました。
鳥類園では、お馴染みのセイタカシギやアオアシシギなども見られました。
連休の合間で、交通事情が混乱していましたが、無事に皆さんと合流し36種の野鳥を観察することが出来ました。
また毎回恒例のM先生の「ツミとオナガとハシブトガラス」の関係のお話も参考になり、楽しい時間が過ごせたかと思います。
9月三番瀬
【県 名】 千葉県
【場 所】 三番瀬 (船橋市)
【年月日】 2013年09月08日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 くもり時々雨
【観察者】 あしだち月例観察会24名
【環 境】 干潟
【観察種】
1.カワウ
10.キョウジョシギ 19.セグロカモメ
2.ダイサギ 11.トウネン 20.オオセグロカモメ
3.コサギ 12.ハマシギ 21.ウミネコ
4.チョウゲンボウ 13.コオバシギ 22.アジサシ
5.ハジロコチドリ 14.オバシギ 23.ツバメ
6.シロチドリ 15.ミユビシギ 24.ハクセキレイ
7.メダイチドリ 16.キアシシギ 25.スズメ
8.オオメダイチドリ 17.ソリハシシギ 26.ハシブトガラス
9.ダイゼン 18.オオソリハシシギ
観察風景 観察を始めた頃から潮が引き始めました。
【観察記 by Utida】
雨が心配された空模様でしたが24名もの方の参加をいただき、雨の方もそのパワーに圧倒された?せいか時々小雨が
ぱらつく程度で、無事に探鳥会を行うことが出来ました。
開始時は満潮からの下げはじめで干潟が余り有りませんでしたが、少ない干潟にミユビシギが群れており、群れで移動
する動作が愛らしく癒されました。
また、2005年からの探鳥会で今まで確認できなかった、コオバシギ・オオメダイチドリを確認することができました。
終了間際、チョウゲンボウが2羽大空を優雅に舞い、ホバリングの様子などじっくり観察できて良かったです。
昼食後、恒例になったM田先生の「質問コーナー」で盛り上がり、皆さんそれぞれ楽しんで頂けたと思います。
8月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2013年08月25日(日)
【時 刻】 10:00−13:00
【天 候】 雨時々曇り
【観察者】 あしだち月例観察会15名
【環 境】 干潟
【観察種】
1.カワウ
11.イソシギ 21.ハクセキレイ
2.ダイサギ 12.ソリハシシギ 22.ヒヨドリ
3.アオサギ 13.オグロシギ 23.センダイムシクイ
4.カルガモ 14.オオソリハシシギ 24.シジュウカラ
5.コチドリ 15.セイタカシギ 25.メジロ
6.ダイゼン 16.ウミネコ 26.カワラヒワ
7.キョウジョシギ 17.キジバト 27.スズメ
8.トウネン 18.コゲラ 28.ムクドリ
9.オバシギ 19.ツバメ 29.オナガ
10.キアシシギ 20.イワツバメ 30.ハシブトガラス
(鳥合わせ後の観察種も含みます)
雨の中での観察風景(撮影 キッチンAya)
【観察記 by Ama】
探鳥日和になる筈とお誘いしたのに朝は雨、参加者は担当だけかと危惧していたら15名もの集団になりました。
これぞあしだちパワーです。
空はすこし明るくなったものの小雨のぱらつくなか、まだ満潮なのでわずかに残った谷津駅側の砂州から観察開始。
ここには定番のセイタカシギのほか、まだ鮮やかな夏羽の残ったのを含むトウネンの群れや、キアシシギ、コチドリ、
ソリハシシギなどが集まっていました。さまざまな羽の色が楽しめて動き出せません。
やっと観察センター方向に向かったら、団地側の植え込み木立に小鳥がちらちらしています。
シジュウカラに混じって、なんとセンダイムシクイ! 白い眉班も頭央線も確認しましたから間違いありません。
この時期に見られるとは思ってもいませんでした。
谷津干潟ラムサール条約登録20周年を祝う黄色いハンカチの連なりを追うように、時計回りに屋根のあるところを
選びつつセンターに到着、鳥合せをしたらこの時点で25種でした。
昼食後は松田先生不在の質問タイムでカッコウ談義、いま一つ盛り上がらないけど、まあ仕方ないか。
この頃には雨も上がり、潮も退いて干潟も出てきたので再度のシギチ観察。ダイゼンの群れ、オバシギ、キョウジョシギ、
オオソリハシシギ、オグロシギと、今日のコンディションを考えれば存分に楽しめたのではないでしょうか?
それになにより涼しい一日でした。
7月奥日光
【県 名】 栃木県
【場 所】 奥日光 (日光市)
【年月日】 2013年07月6日(土)-7日(日)
【時 刻】 6日 10:30−17:00
7日 5:00-11:00
【天 候】 曇り時々雨
【観察者】 あしだち月例観察会17名+現地参加4名(6日のみ)
【観察種】
1.カワウ 14.アカゲラ 27.ウグイス
2.アオサギ 15.コゲラ 28.キビタキ
3.マガモ 16.ツバメ 29.エナガ
4.カルガモ 17.イワツバメ 30.ヒガラ
5.ミサゴ 18.キセキレイ 31.シジュウカラ
6.トビ 19.ハクセキレイ 32.ゴジュウカラ
7.ノスリ 20.セグロセキレイ 33.ホオジロ
8.キジバト
21.ビンズイ 34.ホオアカ
9.カッコウ 22.ヒヨドリ 35.アオジ
10.ツツドリ 23.モズ 36.ニュウナイスズメ
11.ホトトギス 24.コルリ 37.スズメ
12.ヨタカ 25.ノビタキ 38.ムクドリ
13.アマツバメ 26.アカハラ 39.ハシブトガラス
7日早朝観察会 少し雨が降ってきました。
【観察記 by つな】
ホテルおおるり利用の奥日光1泊観察会は今年で4回目になります。
毎回時期をずらして奥日光に来ていますが、今回は応募の出足が遅く、15人に達しないのではないかと心配していました。
しかし17名+αの参加者を得て今回も楽しい観察会になりました。
現地でM田先生のご家族3名とにゃはさんが合流してくれて、より一層深い観察会になりました。
赤沼でおおるりのバスを降りて、千手ヶ浜コースと戦場ヶ原コースにわかれました。
にゃはさんを加えた13名は戦場ヶ原コースを、会長とM田先生ご家族など8名は千手ヶ浜コースを歩きました。
私は戦場ヶ原の花を中心に見たかったので、戦場ヶ原〜泉門池〜湯滝〜湯ノ湖〜ホテルのコースを選びました。
7月は沢山の花が咲きます。今回私がはじめて観察した花はネバリノギラン、クリンユキフデ、クロイチゴでした。
特にネバリノギランは地味な小さな花ですが、思いがけない出会いに胸が高鳴りました。
この2日間あしだちの良さをしみじみ感じる時間が過ごせました。皆さんはいかがだったでしょうか。
宿泊費+交通費+昼食代でおよそ一人8000円でした。
6月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県他
【場 所】 渡良瀬遊水地 (加須市他)
【年月日】 2013年06月16日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 曇り時々雨
【観察者】 あしだち月例観察会10名
【観察種】
1.カワウ 12.キジバト 23.オオヨシキリ
2.ヨシゴイ 13.カッコウ 24.セッカ
3.ササゴイ 14.ホトトギス 25.シジュウカラ
4.アオサギ 15.コゲラ 26.ホオジロ
5.カルガモ 16.ヒバリ 27.カワラヒワ
6.トビ 17.ツバメ 28.スズメ
7.チョウゲンボウ 18.セグロセキレイ 29.ムクドリ
8.キジ 19.ヒヨドリ 30.オナガ
9.アジサシ 20.モズ 31.ハシボソガラス
10.コアジサシ 21.ウグイス 32.ハシブトガラス
11.シラコバト 22.コヨシキリ
歩き始めは小雨が降っていました。
【観察記 by ナベコウ】
今回のコースは下見の結果に基づき、中央エントランスから車で北エントランスの駐車場まで移動し、道の両側に広がる
アシ原を観察しながらウォッチングタワーまで歩きました。帰りは来た道を引き返し、駐車場まで戻りました。
雨が降ったりやんだりのあいにくの天気だったため、正直あまり期待していませんでした。
しかし、中央エントランス付近ではコアジサシやアジサシが飛び交い、アシ原ではコヨシキリがさえずっている姿や、
ヨシゴイがアシ原上空をすれすれに飛行するのを何度も見ることができました。
また、夏で天気がよくない割には32種記録したため、参加者の方にはそれなりに楽しんでいただけたと思います。
5月多摩森林科学園
【県 名】 東京都
【場 所】 多摩森林科学園 (八王子市)
【年月日】 2013年05月12日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】
【観察種】
1.カルガモ 11.イワツバメ 21.メジロ
2.コガモ 12.ハクセキレイ 22.ホオジロ
3.ノスリ 13.セグロセキレイ 23.イカル
4.コジュケイ 14.ヒヨドリ 24.スズメ
5.キジバト 15.ウグイス 25.ムクドリ
6.ツツドリ 16.キビタキ 26.カケス
7.アオゲラ 17.サンコウチョウ 27.ハシボソガラス
8.アカゲラ 18.エナガ 28.ハシブトガラス
9.コゲラ
19.ヤマガラ
番外 ガビチョウ
観察風景 ハナの母ちゃん撮影
【観察記 by tomo】
高尾駅はハイキングの人達でごった返していました。天気予報が大きくずれて、絶好のハイキング日和。
皆さん、楽しそうな顔で降りて来ます。
目の前をかすめて、ツバメが飛んで行きました。上を見上げると、ツバメとイワツバメが入り混じって飛び回っています。
森林科学園は豊かな緑に包まれていました。まだ暑苦しくない、爽やかな緑です。
耳を澄ますと、頭上から鳥の声が聞こえてきます。目を凝らして高木の梢を見ていると、鳥影が動くのが見えます。
でも、緑の葉がじゃまして、しっかり双眼鏡に入れる事が出来ません。
こんな時は声の探鳥を楽しむ事にしています。イカル、コジュケイ、シジュウカラ、等々。
判らない声の方が多いけど、耳の勉強と思いましょう。
山道の両脇にはタツナミソウが咲き、テンナンショウのまだ青い実が光っています。雪のようにチラチラ舞い落ちてくるのは、
ミズキの花びら?(植物に詳しい人に聞きはぐってしまった) ツチグリも見つけて貰いました。面白い形ですね。
ジャケツイバラの花盛りは見事でした。「蛇結茨」と書いて、マメ科のつる植物だと聞きびっくり。
黄色い花が、高い杉の木のてっぺんまで巻きついています。それで蛇結か!
ウスバシロチョウは今年も見られたし、クロヒカゲはすぐ近くに止まってしっかり模様を見せてくれました。
陽がさし込む水際のカワトンボは、翅が鼈甲色に光っています。
見つけようと思えば、いくらでも面白い物を見つけて楽しめる、自然観察会になりました。
帰路、浅川でコガモが泳いでいるのを発見。良く見ると羽根を痛めている様子。仲間との北帰行を諦めたようです。
元気で日本の夏を過ごして欲しいですね。
4月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2013年04月14日(日)
【時 刻】
10:00−12:00
【天 候】 曇り
【観察者】 あしだち月例観察会28名
【観察種】
1.カイツブリ 12.メダイチドリ 23.ツバメ
2.カワウ 13.ダイゼン 24.ヒヨドリ
3.ダイサギ 14.ハマシギ 25.ツグミ
4.コサギ 15.イソシギ 26.シジュウカラ
5.アオサギ 16.オオソリハシシギ 27.アオジ
6.カルガモ 17.ホウロクシギ 28.カワラヒワ
7.コガモ 18.セイタカシギ 29.スズメ
8.ヒドリガモ 19.ユリカモメ 30.ムクドリ
9.オナガガモ 20.ウミネコ 31.ハシブトガラス
10.ハシビロガモ 21.キジバト
11.ハジロコチドリ 22.ヒバリ
観察開始
【観察記 by tomo】
満潮時とあって、干潟は一面海です。鳥影は全くなし。探鳥会が出来るのかと心配になってしまいました。
観察舎前に、わずかに残された干潟にセイタカシギが集まっています。ホウロクシギをみつけて嬉しくなりました。希望が持てるぞ・・・
集合地点を出発した頃から、少しずつ潮も引いて来ました。真っ先に行動を起したのはホウロクシギでした。足半分まで潮が引いた場所に移動して、
餌探しです。それが、成功率悪いんです。獲れた場面はとうとう見られなかった。下手なのか、餌になるカニが居ないのか。
干潟が少しずつ出て来ると、待ってましたとばかりにシギ類が飛んできました。素晴らしい本能にただ感心するばかり。メダイチドリ、ダイゼン等々。
夏羽に移行している個体を見るのは面白い。早いの、遅いの、個性なんでしょうかね〜。ハマシギ集団の飛翔は右に左に、表と裏と、形も色も変化
に富んで見とれてしまいます。オオソリハシシギは、すっかり夏羽になった鮮やかなオレンジ色の個体が混じっていて、観察者から感嘆の声が上がります。
風が強かったので、小鳥類は影を潜め、確認種も少なかったけれど、干潟のシギチは満足できる鳥果だったと思います。
鳥合わせ、昼食後は、恒例になったM田さんの「トーク&質問コーナー」今回は野鳥の声録音のお話。録音された音から、野鳥や動物達の生態まで
推し量れるとの事。エピソードを交えたお話はとても興味深くて、探鳥会の楽しみの一つになっています。