2014年度あしだち月例探鳥会報告レポート
4月 谷津干潟 | 10月 水元公園 |
5月 奥日光 | 11月 芝川第一調節池・見沼 |
6月 渡良瀬遊水地 | 12月 北本自然観察公園 |
7月 富士山奥庭 | 1月 渡良瀬遊水地 |
8月 谷津干潟 | 2月 《区民参加》舎人公園 |
9月 葛西臨海公園 | 3月 清水公園 |
見たい月をクリックしてください。2014年度の観察会は終了しました。
3月清水公園
【県 名】 千葉県
【場 所】 清水公園・座生沼 (野田市)
【年月日】 2015年03月01日(日)
【時 刻】 9:00−11:40
【天 候】 曇り
【観察者】 あしだち月例観察会20名
【観察種】
1.カイツブリ 13.アカゲラ 25.シジュウカラ
2.カワウ 14.コゲラ 26.メジロ
3.ダイサギ 15.ハクセキレイ 27.カシラダカ
4.アオサギ 16.セグロセキレイ 28.アオジ
5.マガモ 17.タヒバリ 29.ベニマシコ
6.カルガモ 18.ヒヨドリ 30.ウソ
7.コガモ 19.モズ 31.シメ
8.ヨシガモ 20.ルリビタキ 32.スズメ
9.オオバン 21.アカハラ 33.ムクドリ
10.イカルチドリ 22.シロハラ 34.カケス
11.キジバト 23.ツグミ 35.ハシボソガラス
12.カワセミ 24.ヤマガラ 36.ハシブトガラス
雨が降らなくてよかったです。最後にカケスとウソがじっくり見られました。
【観察記 by Sato】
今回の清水公園はあしだちでは初めての探鳥地でしたから、まず1月4日に野田野鳥同好会の探鳥会に会長以下6名で参加。
そして1週間前の2月22日にも担当の2人で再度下見をしました。でも前夜の天気予報では終日雨。
最悪の事態を覚悟しましたが、行ってみるとまだ雨は降らず、19名もの参加者。そして野田野鳥同好会からはTomiさん
(あしだちの探鳥会にも何度か参加してくださっている)が案内役として付いてくださることになりました。
お天気が心配なので早めに清水公園内をサッと見て、鳥の多い座生沼へ行こうと決まりスタートしましたが、
なかなか前に進みません。やっと清水公園を出て川に着きましたが、またまたイカルチドリ、カワセミ、セグロセキレイ、
タヒバリなどに目を奪われ、草地にはカシラダカもいて楽しませてくれます。
下見の時にはアリスイやアオゲラなどが見られた期待の座生沼は今日はイマイチ鳥が少なかったようです。
猛禽が見られなかったのも残念でした。
今日の目玉は最後に会ったウソとアカウソ。10羽くらいが無邪気に蕾を啄んでいる姿を微笑ましく観察しました。
でも先日角館に旅したKenさんから観光資源の桜並木の蕾を食害するウソが知事の許可を得て銃で撃ち殺されている話を
聞いたばかりですから、同じ鳥なのにと複雑な気持ちでした。
ウソを堪能していると、11:40ポツリポツリと雨が舞ってきました。ちょうど良い時間、鳥合わせをして、ラーメン屋さんへ。
あしだちパワー健在です!
2月《区民参加》舎人公園
【県 名】 東京都
【場 所】 舎人公園 (足立区)
【年月日】 2015年02月01日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 9.バン 17.シジュウカラ
2.カルガモ 10.オオバン 18.カワラヒワ
3.コガモ 11.キジバト 19.シメ
4.オカヨシガモ 12.コゲラ 20.スズメ
5.ヒドリガモ 13.ハクセキレイ 21.ムクドリ
6.オナガガモ 14.ヒヨドリ 22.ハシボソガラス
7.ハシビロガモ 15.モズ 23.ハシブトガラス
8.オオタカ 16.ツグミ
観察風景 歩き始めてまもなくツグミ、モズ、ムクドリが見られました。
【観察記 by 虚酔】
天気には恵まれたのですが、北風が強く鳥達も少し難儀して何時もより低い位置にいた感じでした。
舎人公園の大木センター長からの公園C地区のバードサンクチュアリの整備予定等の説明があり、
「自然豊かな公園にして行きたい」との挨拶がありました。
引き続き舎人公園ボランテイァの坪内会長から花壇整備および舎人公園での野鳥調査活動の説明があり、
今回の区民参加の探鳥会の意義を改めで感じました。
観察のコースは何時もの通り大池を反時計まわりに回るコースで行い、モズ、シメ、コゲラ等の小鳥や
多くの水鳥、そしてオオタカまで観察出来ました。
観察会の締め括りとして、M田先生より舎人公園の野鳥観察地としての良さはとても身近な距離で色々
な野鳥が見える事とのお話があり、近い将来に野鳥探鳥地として大きく紹介される日が来るのでは!と
思った一日でした。
1月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県他
【場 所】 渡良瀬遊水地 (加須市他)
【年月日】 2015年01月18日(日)
【時 刻】 09:20−12:00
【天 候】 晴れ 北西の風強い
【観察者】 あしだち月例観察会
【観察種】
1.カイツブリ 14.カワアイサ 27.シジュウカラ
2.ハジロカイツブリ 15.トビ 28.メジロ
3.カンムリカイツブリ 16.ハイイロチュウヒ 29.ホオジロ
4.カワウ 17.ハヤブサ 30.カシラダカ
5.ダイサギ 18.セグロカモメ 31.オオジュリン
6.アオサギ 19.カワセミ 32.カワラヒワ
7.マガモ 20.ハクセキレイ 33.ベニマシコ
8.カルガモ 21.セグロセキレイ 34.スズメ
9.コガモ 22.タヒバリ 35.ムクドリ
10.ヨシガモ 23.ヒヨドリ 36.ハシボソガラス
11.ヒドリガモ 24.モズ 37.ハシブトガラス
12.オナガガモ 25.ジョウビタキ
13.ミコアイサ 26.ツグミ
観察会終了後 シメ
観察風景 猛烈な北西の風が吹いていました。
【観察記 by uchida】
冬の渡良瀬.遊水地らしく?晴れていましたが、時々立っていられないくらい北風が強く、とても寒い一日でした。
西方角に富士山がはっきり見え、とても雄大な景色が印象的でした。
歩き始めるとすぐにハイイロチュウヒ♀が見られ、途中ベニマシコのオス2羽で盛りあがりましたが、条件が悪いせいか
全般的に鳥が少なく、谷中湖の風下にカモ類の群れやダイサギ・アオサギ等が風を避けているのが見られました。
最後に恒例の鳥あわせをしたところ悪条件にも関わらず、あしだちの皆さんの鋭い目で37種を確認できました。
皆さんお寒い中ありがとうございました。
12月北本自然観察公園
【県 名】 埼玉県
【場 所】 北本自然観察公園 (北本市)
【年月日】 2013年12月14日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会19名
【観察種】
1.カワウ 11.ハクセキレイ 21.ヤマガラ
2.アオサギ 12.ヒヨドリ 22.メジロ
3.マガモ 13.モズ 23.ホオジロ
4.コガモ 14.ジョウビタキ 24.カシラダカ
5.カルガモ 15.アカハラ 25.アオジ
6.キジ 16.シロハラ 26.シメ
7.キジバト 17.ツグミ 27.アトリ
8.カワセミ 18.ウグイス 28.スズメ
9.コゲラ 19.エナガ 29.ハシボソガラス
10.アカゲラ 20.シジュウカラ 30.ハシブトガラス
みんな笑顔の集合写真 撮影 baba
【観察記 by ISSY】
12月の探鳥会とは思えないほど、快晴で風も穏やかです。落ち葉を踏む音も心地よくスタートから木道への道も静かで・・・
野鳥の姿も少なめです。
歩き始めると程なく池の中にカワセミ、コガモを発見、木道が終わりしばらくするとシジュウカラの群れ、ふれあい橋に戻ると
再びカワセミに遭遇!私を見て下さい、とばかりに何回もダイビングします。橋の反対側では小さな藪の中にジョウビタキ♀がいて、
ヤブの中から出ると「私を見て」とヒタキ科特有のかわいい黒目で、ひらりひらりと小枝を移リをします。
高尾の池では氷の張っていないところにマガモ、アオサギ、少し歩いてカワセミ、アトリ、アオジ、あずまや近くでまたまたカワセミ!
今日はカワセミの特売日か?
穏やかな天気の中、子供公園へ移動。鳥合わせ、昼食、そして解散です。
解散後は有志の方で荒川ビオトープに移動して探鳥は続きます。まずノスリが出て自然学習センターへの途中でハイタカ確認。
最後にセンターの白いシマヘビは元気に成長し1mになりました。
11月芝川第一調節池・見沼
【県 名】 埼玉県
【場 所】 芝川第一調節池・見沼 (川口市、さいたま市)
【年月日】 2014年11月9日(日)
【時 刻】 09:00−10:40
【天 候】 雨
【観察者】 あしだち月例観察会13名
【観察種】
1.カイツブリ 14.オオタカ 27.ウグイス
2.ハジロカイツブリ 15.チョウゲンボウ 28.シジュウカラ
3.カンムリカイツブリ 16.キジ
29.メジロ
4.カワウ 17.オオバン 30.ホオジロ
5.ダイサギ 18.キジバト 31.アオジ
6.アオサギ 19.カワセミ 32.カワラヒワ
7.マガモ 20.コゲラ 33.シメ
8.カルガモ 21.ヒバリ 34.スズメ
9.コガモ 22.キセキレイ 35.ムクドリ
10.オカヨシガモ 23.ハクセキレイ 36.ハシボソガラス
11.ヒドリガモ 24.ヒヨドリ 37.ハシブトガラス
12.オナガガモ 25.モズ
13.ハシビロガモ 26.ジョウビタキ
観察風景 あいにく雨が激しくなってきました。ああ・・あしだちパワー敗れたり!
【観察記 by にゃは】
えー、珍しく(私が)フィールドスコープなど持ち込んだために雨になりまして申し訳ないです。
初めは曇りだったので、民家園でカワセミ、キセキレイなど見て調子いいかなと思ったのもつかの間、
芝川に出たころから降り始めて土手に上がると本降りに。
あまり視界がよくないけどあしだちの面々は鳥さがしを続けます。
常連のカワウ、アオサギ、カイツブリ、オオバンに加えカモ類、カンムリカイツブリがいます。
オオタカ幼鳥もいてなんとか形にはなったかな。
サンカノゴイをもとめて場所を移動したけど雨が強くなってきて、これにて撤収。
まぁ、こんな日もありますよ。
民家園への帰り道、「鳥がだめなら植物を」のあしだち魂はすごい。
悪いコンディションながら37種を見て、あらためて第一調節池をみなおしました。
10月水元公園
【県 名】 東京都
【場 所】 水元公園 (葛飾区)
【年月日】 2014年10月12日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 晴れ時々曇り
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 12.オオバン 23.エナガ
2.カワウ 13.キジバト 24.シジュウカラ
3.ダイサギ 14.カワセミ 25.メジロ
4.チュウサギ 15.アカゲラ 26.カワラヒワ
5.コサギ 16.コゲラ 27.スズメ
6.アオサギ 17.ハクセキレイ 28.ムクドリ
7.カルガモ 18.セグロセキレイ 29.カケス
8.コガモ 19.ヒヨドリ 30.オナガ
9.ヒドリガモ 20.モズ 31.ハシボソガラス
10.オオタカ 21.キビタキ 32.ハシブトガラス
11.バン 22.コサメビタキ
観察後の鳥合わせ風景 撮影クマゲラさん
【観察記 by saga】
速度のゆっくりな台風が幸いしまずまずの探鳥日和になりました。
小合溜の対岸のみさと公園側には、大、中、小のサギとアオサギが揃い踏みしていて、上空には6羽アオサギの優雅な飛翔を仰ぎ見ました。
水質悪化防止の為小合溜から引き上げられたヒシの中に、ヒシクイが食べるというヒシの実を探したりして進みました。
ガマ田近くではキビタキ♂が出て盛り上がりました。
その先ではシジュウカラ、エナガの小群や、カラスに追われるカケスを見て、更に南観察舎付近ではアカゲラ、メジロも確認できました。
グリーンプラザ近くに蓮池のテラスで鳥合わせをして解散しました。この時期らしい爽やかな探鳥会でした。
テラスでの昼食中オナガの群れやカワセミの通過も楽しみました。
帰り道私達と行動を共にしたカメラマンから「みさと公園近くにイケメンキビタキとコサメビタキがいる」という情報を得て、行ってきました。
どちらも見られ満足して帰りました。
9月葛西臨海公園
【県 名】 東京都
【場 所】 葛西臨海公園 (江戸川区)
【年月日】 2014年09月07日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 雨
【観察者】 あしだち月例観察会13名
【観察種】 解散後観察種を含む
1.カイツブリ 12.シロチドリ 23.オオヨシキリ
2.カンムリカイツブリ 13.アオアシシギ 24.シジュウカラ
3.カワウ 14.イソシギ 25.カワラヒワ
4.ゴイサギ 15.ダイシャクシギ 26.スズメ
5.ダイサギ 16.ホウロクシギ 27.コムクドリ
6.コサギ 17.セグロカモメ 28.ムクドリ
7.アオサギ 18.ウミネコ 29.オナガ
8.クロツラヘラサギ 19.カワセミ 30.ハシボソガラス
9.カルガモ 20.ツバメ 31.ハシブトガラス
10.スズガモ 21.ハクセキレイ
11.トビ 22.ヒヨドリ
観察風景 撮影 キッチンAya
(観察記 by すずめ)
前夜からの雨が降りつづくなか13名もの方が参加して下さいました。
今回はいつものルートを変更して西なぎさの予定でしたがこの雨では無理と判断し、
雨の中の散歩気分で鳥類園に向かうことにしました。
渚橋に近づくにつれ雨は小降りとなり…傘が不要になり…
チョット行ってみようという事になり……西なぎさ上陸^^;
濡れた砂浜は乾いている時よりも歩きやすく
結局当初の予定通り西なぎさの末端まで行ってしまいクロツラヘラサギを
探すがスコープ無しでは至難の技、それでもカンムリカイツブリや600以上の群れ飛ぶ
カワウ、ウミネコを堪能し西なぎさを後にするとまた雨が……
こんな悪天候で来るあまのじゃくはいない様で、鳥類園観察舎はあしだちの貸切り状態
幸運にもレンジャーの方にクロツラヘラサギを探していただき、
全員スコープで見ることができ、時間を忘れるほどでした。
鳥数は25種とちょっぴり寂しい結果でしたが、解散後何種か追加され30種を超えたのではないでしょうか。
天まで味方に付けるあしだちパワー
恐るべし!(◎_◎;)
終始笑顔が絶えない一日でした。皆様お疲れさまでした〜(
´ ▽ ` )ノ
8月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2014年08月24日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会24名
【観察種】
1.カイツブリ
13.ダイゼン 25.キジバト
2.カワウ 14.キョウジョシギ 26.カワセミ
3.ダイサギ 15.トウネン 27.ツバメ
4.チュウサギ 16.ハマシギ 28.ハクセキレイ
5.コサギ 17.オバシギ 29.ヒヨドリ
6.アオサギ 18.キリアイ 30.シジュウカラ
7.カルガモ 19.アオアシシギ 31.カワラヒワ
8.スズガモ 20.キアシシギ 32.スズメ
9.ハヤブサ 21.ソリハシシギ 33.ムクドリ
10.コチドリ 22.オオソリハシシギ 34.オナガ
11.シロチドリ 23.セイタカシギ 35.ハシブトガラス
12.メダイチドリ 24.ウミネコ
観察開始の挨拶 なんだかすごく楽しそう!
【観察記 by Ama】
さしもの猛暑もすこし和らいで、木陰では涼風も心地よいこの日、潮も6−7割方退いて、干潟のあちこちにシギチの姿の
見える絶好の観察日和となりました。集合地のプール前観察所あたりでは、開始前から、キリアイ、キリアイという声。
木陰にプロミナを並べて谷津駅側の干潟を眺めています。
10時定刻、新入会員Oさんの紹介などあり、まずはトウネンの小群と行動を共にしていたキリアイを見たあと、時計回りに
干潟をめぐりました。結構な数のキアシシギやオオソリハシシギの向こうに、オバシギ、アオアシシギ、ダイゼンなどもいます。
しばらく堪能していたら、ダイゼンなどの群れが飛び立ちました。どうやらハヤブサの出現のせいらしい。
それでも観察センターに着くまでには、メダイチドリやキョウジョシギも姿を見せてくれました。
センター内の淡水池のカワセミ、昼食中のハシブトガラスを加えて35種、8月の観察会では近来にない豊作!となりました。
むろんここでは欠かせないセイタカシギは、老若幼鳴き交わしながら近くまで来て歓迎してくれました。
7月富士山奥庭
【県 名】 山梨県、静岡県
【場 所】 富士山奥庭・朝霧高原
【年月日】 2014年07月06日(日)
【時 刻】 10:00−15:30
【天 候】
【観察者】 あしだちバス観察会29名
【観察種】
1.トビ 11.モズ 21.ヒガラ
2.キジ 12.ルリビタキ 22.シジュウカラ
3.キジバト 13.ノビタキ 23.メジロ
4.カッコウ 14.ウグイス 24.ホオジロ
5.ホトトギス 15.コヨシキリ 25.ホオアカ
6.ヒバリ 16.オオヨシキリ 26.ノジコ
7.ツバメ 17.メボソムシクイ 27.ウソ
8.イワツバメ 18.キクイタダキ 28.スズメ
9.ハクセキレイ 19.セッカ 29.ハシボソガラス
10.ヒヨドリ 20.コガラ 30.ハシブトガラス
観察風景 ここではコヨシキリ、ノビタキ、ホオアカが見られました。
【観察会 by murata】
梅雨の晴れ間の出発で、途中雪の少ない富士山の頂上が垣間見られました。
事故渋滞による30分遅れでスバルラインに入り、展望台付近ではとてもきれいな雲海の中を走りました。
奥庭荘への坂を下ったところでミヤマハンショウヅル、ベニバナイチヤクソウ、イチヨウランなどに見とれていたら、
水場には今まで居たと言う鳥の姿は無く、少しがっかりしていたところ、会長はしっかりルリビタキ、ヒガラ、
メボソムシクイなど快調に見ていました。さすが!
散策に出かけると、コケモモの花、初々しいコメツガの紫色の球果、カラマツの新しい球果ができる過程が見られ、
とても興味深く感心しました。鳥のさえずりが聞こえ、メボソムシクイとヒガラでした。やっと鳥に出会いほっとし、
早めの昼食を取り水場で待機しているとルリビタキがやってきました。
ヒガラ、メボソムシクイもきましたが、キクイタダキに逢えなかったのは残念!!
朝霧高原ではだいぶ畑が多くなってきていることに驚いていると、誰かが遠くに鳥を見つけスコープで見ると、
赤いネックレスをつけたホオアカ、ノビタキも。近くではコヨシキリ、その内ヒッヒッヒッヒッ、チャッチャッチャッが聞こえ、
飛ぶかもしれないと言ってたら、2羽のセッカが飛び上がり、すごく感激!!
ドライバーさんが富士五湖、上九一色などの案内をしてくれた中で、幻の湖「赤池」の話しをしてくれた時に4、5日前に見てきた
カナディアンロッキーのメディスンレイク(魔法の湖)を思い出し水のはった赤池を想像しました。
その後ミルクランドに寄り、ミルクとブルーベリーヨーグルトのダブルソフトを食べ、満足して帰りの途に着きました。
帰りも渋滞に巻き込まれ遅くなることを覚悟しましたが、ドライバーSさんの機転で思ったより早く千住に着き、生ビール
で祝杯をあげました。
6月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県他
【場 所】 渡良瀬遊水地 (加須市他)
【年月日】 2014年06月15日(日)
【時 刻】 09:20−12:00
【天 候】 快晴
【観察者】 あしだち月例観察会19名
【観察種】
1.カワウ 12.コアジサシ 23.コヨシキリ
2.ササゴイ 13.キジバト 24.オオヨシキリ
3.ダイサギ 14.カッコウ 25.セッカ
4.アオサギ 15.カワセミ 26.シジュウカラ
5.カルガモ 16.ヒバリ 27.ホオジロ
6.ミサゴ 17.ツバメ 28.カワラヒワ
7.トビ 18.キセキレイ 29.スズメ
8.オオタカ 19.ハクセキレイ 30.ムクドリ
9.チョウゲンボウ 20.ヒヨドリ 31.ハシボソガラス
10.キジ 21.モズ 32.ハシブトガラス
11.アジサシ 22.ウグイス
参考記録 ハジロクロハラアジサシS、コシジロアジサシ
観察風景 アジサシ類の珍鳥を見ています。
【観察記 by nabekow】
昨年も同じ時期に行いましたが、雨が降ったりやんだりの天候だったせいか、参加者は10名でした。今回は天気が良いためか、
参加者が19名と倍増?しました。
中央エントランスからアジサシやコアジサシを観察したのですが、その中にハジロクロハラアジサシやコシジロアジサシと思われる
個体がいましたが、遠くてはっきり見分けられなかったため、参考記録ということになりました。
それから車に分乗して北エントランスに向かいました。昨年はヨシゴイが何回も飛んでいるのが見られたのですが、今年は残念
ながら確認できませんでした。それでもコヨシキリが多くいて、ウォッチングタワーでは、上空を飛ぶオオタカや、水に飛び込むミサゴ
を観察することができました。最後に鷹見台に行って解散しました。
5月奥日光
【県 名】 栃木県
【場 所】 奥日光 (日光市)
【年月日】 2014年05月17日(土)〜18日(日)
【時 刻】 17日 10:30-17:00 18日5:00−11:30
【天 候】 はれ時々曇り
【観察者】 あしだち月例観察会20名
【観察種】
1.カワウ 18.セグロセキレイ 35.コガラ
2.アオサギ 19.サンショウクイ 36.ヒガラ
3.オシドリ 20.ヒヨドリ 37.ヤマガラ
4.マガモ 21.モズ 38.シジュウカラ
5.カルガモ 22.カワガラス 39.ゴジュウカラ
6.キンクロハジロ 23.ミソサザイ 40.キバシリ
7.ミサゴ 24.ルリビタキ 41.メジロ
8.トビ 25.ノビタキ 42.アオジ
9.コチドリ 26.アカハラ 43.イカル
10.オオジシギ 27.ウグイス 44.ニュウナイスズメ
11.キジバト 28.メボソムシクイ 45.スズメ
12.アカゲラ 29.エゾムシクイ 46.ムクドリ
13.コゲラ 30.センダイムシクイ 47.カケス
14.ツバメ 31.キビタキ 48.ハシボソガラス
15.イワツバメ 32.オオルリ 49.ハシブトガラス
16.キセキレイ 33.コサメビタキ
17.ハクセキレイ 34.エナガ
湯の湖畔での朝探風景 北西の風が寒かったです。
【観察記 by つな】
「おおるり」利用の奥日光も今年で5回目になります。初めは「おおるり」のシステムがわからずに右往左往していましたが、
さすがに5回目ともなるとすっかりおおるり方式を習得して、どうしたら一番楽しめるかようやくわかってきました。
こうして年月をかけてわかった以上このノウハウを今後も活かしたいと思います。
17日午前7時20分頃20人のメンバーが集まりましたが、肝心のバスが来ません。
心配してバスを待っていると予定の5分遅れで駅にバスが到着しました。
ドライバーさんは感じの良いおじいさんで「那須を4時に出発してきたが、渋滞で遅れてすいません。」とのこと。話も楽しい方でした。
10時20分頃赤沼に到着していつものように戦場ヶ原コースと千手ヶ浜コースに分かれました。
戦場ヶ原コースは17人になり長い列になりました。
季節はようやくカラマツが芽吹いたばかりで鳥の姿が丸見えです。キビタキを始めアオジ、キバシリ、ノビタキなど見て戦場ヶ原展望台では
オオジシギの姿を全員で見ることが出来ました。湯滝までの川沿いの道でもオオルリ、アカハラ、ミソサザイ、ヤマガラ、コサメビタキなど
次から次に小鳥が姿を見せてくれました。
翌日はちょっと肌寒い中、5時から朝探をしておいしい朝食を食べ、宿の都合で9時30分バスで出発です。
ドライバーさんに頼んで日光植物園に連れて行ってもらいました。
この植物園は市街地に近いのにとても自然豊かです。ハンカチノキ、クマガイソウなどが印象に残りました。
花を見ていても上からイカル、サンショウクイの声が降ってきました。
昼食後一路北千住に向かいます。午後2時30分駅で解散しました。
一人8000円くらいで温泉とお酒と鳥と植物と、あしだちの得難い仲間たちとの充実の2日間。
あ〜楽しかった!
4月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2014年04月13日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会29名
【観察種】
1.カイツブリ 15.コチドリ 29.ツバメ
2.カワウ 16.メダイチドリ 30.ヒヨドリ
3.ダイサギ 17.ムナグロ 31.ツグミ
4.コサギ 18.ダイゼン 32.ウグイス
5.アオサギ 19.ハマシギ 33.エナガ
6.カルガモ 20.オバシギ 34.シジュウカラ
7.コガモ 21.ミユビシギ 35.メジロ
8.ヒドリガモ 22.イソシギ 36.カワラヒワ
9.オナガガモ 23.オオソリハシシギ 37.スズメ
10.ハシビロガモ 24.ホウロクシギ 38.ムクドリ
11.キンクロハジロ 25.セイタカシギ 39.オナガ
12.バン 26.ユリカモメ 40.ハシボソガラス
13.オオバン 27.キジバト 41.ハクセキレイ
14.ハジロコチドリ 28.コゲラ
24のホウロクシギは解散後に観察しました。
観察風景 ムナグロを見ています。
【観察記 by ぶんぶん丸】
お天気も安定し、探鳥には良い気候になりました。
干潮時がちょうど探鳥時間と重なり、鳥たちははるか遠く。。。ですが、
皆さんそれぞれデジスコ等をフルに活用し、シギたちを見つけて観察しました。
下見時には鳥数も少なく心配しましたが、この日は多くのシギたちが集まってくれ、遠いながらも楽しめたと思います。
すでに夏羽になってきているメダイチドリや、カニを食べるハシボソカラス、小魚を踊るように獲るコサギなど、
鳥たちのいろいろな表情が見ることができました。
また、恒例のM先生の質問コーナーもキジの飛翔距離、アイガモの話、鳥の鳴き声ゴールデンタイム等のお話で
大変盛り上がることができました。
学校の勉強もこれくらい楽しければ人生変わっていたのになあ。
M先生またよろしくお願い致します。