2016年度あしだち月例探鳥会報告レポート
4月 谷津干潟 | 10月 水元公園 |
5月 奥日光 | 11月 芝川第一調節池・見沼 |
6月 渡良瀬遊水地 | 12月 北本自然観察公園 |
7月 浮間公園 | 1月 渡良瀬遊水地 |
8月 谷津干潟 | 2月 《区民参加》舎人公園 |
9月 葛西臨海公園 | 3月 道満彩湖 |
見たい月をクリックしてください。
3月道満彩湖
【県 名】 埼玉県(戸田市)
【場 所】 道満彩湖
【年月日】 2017年03月12日(日)
【時 刻】 10:10−11:40
【天 候】
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 14.キジバト 27.ホオジロ
2.カンムリカイツブリ 15.アリスイ※ 28.アオジ
3.カワウ 16.コゲラ 29.オオジュリン
4.アオサギ 17.ヒバリ※ 30.アトリ
5.カルガモ 18.ハクセキレイ 31.ベニマシコ
6.ホシハジロ※
19.ヒヨドリ 32.シメ
7.キンクロハジロ 20.モズ 33.スズメ
8.トビ 21.ジョウビタキ 34.ムクドリ
9.オオタカ※ 22.シロハラ※ 35.オナガ※
10.ハイタカ 23.ツグミ 36.ハシボソガラス
11.オオバン 24.ウグイス 37.ハシブトガラス
12.ユリカモメ 25.シジュウカラ
13.セグロカモメ 26.メジロ
※は会が始まる前または解散後に観察
観察風景 アトリの群れを見ています。
【観察記 by ハナ母ちゃん】
好天に恵まれ探鳥会日和となりました。
先ずは学習センター裏手のアシ原で小鳥を探す。
鳴き声も無くちょっと寂しい?その時上空に猛禽を発見するも
太陽に重なってよく見えない、ベテラン勢の審議の結果ハイタカと断定される。
個人の感想を言わせてもらうと、もっとよく見たかった、ま、しかたないか。
芝生を抜け、彩湖に出る、水鳥も春の陽気に誘われて皆さんお出かけの様子^^;
水辺を離れ林の中を探索、タイムアップギリギリで真っ赤なベニマシコをゲット。
しばらくの間ずっと同じところに居てくれたお陰でゆっくり観察出来ました。
最後にふさわしい鳥が出てくれて良かった良かった。
解散後にはウグイスの初音を聞きました。
2月《区民参加》舎人公園
【県 名】 東京都
【場 所】 都立舎人公園(足立区)
【年月日】 2017年02月5日(日)
【時 刻】 10:00−11:45
【天 候】 薄曇り
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 12.バン 23.ツグミ
2.カワウ 13.オオバン 24.ウグイス
3.ダイサギ 14.タシギ 25.シジュウカラ
4.コサギ 15.ユリカモメ 26.メジロ
5.アオサギ 16.キジバト 27.アトリ
6.カルガモ 17.カワセミ 28.カワラヒワ
7.ヒドリガモ 18.コゲラ 29.シメ
8.オナガガモ 19.ハクセキレイ 30.スズメ
9.オオタカ 20.ヒヨドリ 31.ムクドリ
10.ツミ 21.モズ 32.ハシボソガラス
11.クイナ 22.ジョウビタキ 33.ハシブトガラス
観察風景 アキトシさん撮影
【観察記 by はが】
今日のお天気は薄曇り、風は無く、探鳥会を行うにはとても良い条件です。
舎人公園での区民参加の探鳥会は、大池を中心にした約1.2kmを90分かけてゆっくりと観察するコースです。
舎人公園はベテランからビギナーまで、誰もが気楽に楽しめるところです。
今回は会員24名、一般参加26名、公園職員3名の計53名の大人数での観察会になりました。
ビギナーの方には大池のカモ類を中心に近距離でゆっくり観察していただきました。
一方小鳥類は、会員のみなさんがビギナーの皆さんに観察ポイントを教えしながらの観察となりました。
今回もM先生が参加してくださり、随所で野鳥の解説をしていただき、会員のみなさんも勉強になったと
思います。
最後まで一人も脱落すること無く、全員で「鳥合わせ」を行い33種の野鳥と出会ったことを確認しました。
一般参加の皆さま、満足していただけたでしょうか?
会員、公園職員の皆様、ご苦労さまでした。皆さまありがとうございました。
1月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県ほか
【場 所】 渡良瀬遊水地
【年月日】 2017年01月22日(日)
【時 刻】 9:10−
【天 候】
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 17.チュウヒ 33.ウグイス
2.カンムリカイツブリ 18.キジ 34.エナガ※
3.カワウ 19.オオバン 35.シジュウカラ
4.ダイサギ 20.ユリカモメ 36.メジロ
5.アオサギ 21.セグロカモメ 37.ホオジロ
6.マガン 22.キジバト 38.アオジ
7.マガモ 23.カワセミ 39.オオジュリン
8.カルガモ 24.コゲラ 40.カワラヒワ
9.コガモ
25.ハクセキレイ 41.ベニマシコ
10.ヒドリガモ 26.セグロセキレイ 42.シメ
11.キンクロハジロ※ 27.タヒバリ 43.スズメ
12.ミコアイサ 28.ヒヨドリ 44.ムクドリ
13.カワアイサ 29.モズ 45.オナガ
14.ミサゴ 30.ジョウビタキ 46.ハシボソガラス
15.トビ 31.シロハラ 47.ハシブトガラス
16.ノスリ 32.ツグミ
※は解散後に観察
観察風景 撮影 ナベコウさん
【観察記 by ナベコウ】
東武鉄道の車両故障の影響で電車が遅れ、幹事が遅刻しないか心配でしたが、何とか間に合いました。
暦の上では大寒を過ぎたばかりで、一年で最も寒い時期にあたりますが、当日は天気が良くて風もなく、
汗ばむほどの陽気でした。
探鳥を開始してすぐ、谷中湖の北ブロックの水面にいるマガンの群れを発見しました。これは幸先がいいと
思ったのですが、期待していた猛禽類はあまり出ませんでした。
それでも、ベニマシコ・ジョウビタキ・アオジ等が出てくれたため、「ベニマシコの赤い雄が見られてよかった」、
「きれいなアオジが見られた」と喜んでいただけたようです。
なお、12月31日に下見をしたときに、中ノ島の野鳥観察台付近にチフチャフが出て、50人以上のバーダー・
カメラマンで大騒ぎでした。しかし、チフチャフは出ず、カメラマン等も一人もいませんでした。
12月北本自然観察公園
【県 名】 埼玉県
【場 所】
【年月日】 2016年12月18日(日)
【時 刻】 10:00−12:00
【天 候】 晴れ
【観察者】
【観察種】
1.アオサギ 13.セグロセキレイ 25.ホオジロ
2.マガモ 14.ヒヨドリ 26.カシラダカ
3.カルガモ 15.モズ 27.アオジ
4.コガモ 16.ルリビタキ※ 28.アトリ
5.キジ※ 17.ジョウビタキ 29.カワラヒワ
6.クイナ 18.アカハラ 30.ベニマシコ
7.バン 19.シロハラ 31.シメ
8.キジバト 20.ツグミ 32.スズメ
9.カワセミ 21.ウグイス 33.カケス
10.アリスイ 22.エナガ 34.ハシボソガラス
11.アカゲラ※ 23.シジュウカラ
12.コゲラ 24.メジロ
※は解散後に観察
観察風景 (撮影 ハナの母ちゃん)
【観察記 by Tomo】
出発に先立って、自然学習センター長のT野さんから、最近の園内野鳥状況や観察出来る鳥達のお話をお聞きしました。
実は集合前にセンター2階観察フロアーからアリスイが見られる、と声をかけて頂き、早めに来た方達は良く観察出来たようです。
参加者全員が揃う頃には飛んでしまったのですが、まだまだチャンスはあるはず、と出発しました。
結局その後は姿を見せませんでしたが。
風も無く、穏やかな日差しで、最高の鳥見日和です。木道湿地帯では沢山のアオジ・カシラダカ。
ジョウビタキも枝から枝へと休みなく移動しています。
M田さんのお話だとカシラダカが絶滅危惧種に加えられたとの事。
じっくり観察できる絶好のチャンスとばかりに、皆さんしっかり目に焼き付けた事でしょう。
たかおの池では、マガモやコガモがのんびり浮かんでいます。そして、人気NO.1のカワセミ。
順光の日を受けて瑠璃色が鮮やかです。コソコソと足早に葦の茂みに入ったクイナを見たのは私達しんがりの2人だけでした。
得した気分。
葦の枯草にはやっぱり沢山のカシラダカが出たり入ったり、双眼鏡を向けるのが忙しい。
シジュウカラの数も半端じゃない。みなさん心の中では「じゃま!」と叫んでいるような。
高い樹々は枯葉もすっかり落ちて、枝の間の小鳥の動きも見えるのですが、込み合った小枝の隙間の小鳥の観察は意外に難しい。
鳥を見たい観察者。見られたくない小鳥達。その攻防が可笑しい。
それでも、エナガ、アトリ、ツグミなどはしっかり見る事が出来ました。
センターに帰って鳥合わせ。一室をお借りして昼食。恒例のM田さんQ&Aタイム。
皆さんお聞きしたい事が沢山です。
解散後、数人でこども公園の方へ行ってみました。
カメラマンに教えてもらってアカゲラを、対岸のバーダーの双眼鏡先を探してルリビタキを、枯れた草原をゆうゆうと闊歩するキジを、
枯草に同化しているアリスイをゲットして、満足感いっぱいの公園を後にしました。
11月芝川第一調節池・見沼
【県 名】 埼玉県
【場 所】 芝川第一調節池 (川口市・さいたま市)
【年月日】 2016年11月27日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 曇り
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 17.オオタカ 33.ツグミ
2.ハジロカイツブリ 18.ノスリ 34.ウグイス
3.カンムリカイツブリ 19.チュウヒ 35.エナガ
4.カワウ 20.キジ 36.シジュウカラ
5.ダイサギ 21.クイナ 37.メジロ
6.コサギ 22.バン 38.ホオジロ
7.アオサギ 23.オオバン 39.アオジ
8.マガモ 24.キジバト 40.アトリ
9.カルガモ 25.カワセミ 41.カワラヒワ
10.コガモ 26.アリスイ 42.ベニマシコ
11.オカヨシガモ 27.コゲラ 43.シメ
12.ヒドリガモ 28.ハクセキレイ 44.スズメ
13.ハシビロガモ 29.ヒヨドリ 45.ムクドリ
14.ホシハジロ 30.モズ 46.ハシブトガラス
15.キンクロハジロ 31.ジョウビタキ
16.ミコアイサ 32.アカハラ
観察風景 樹上にとまっているノスリを見ています。(mas-san撮影)
【観察記 by にゃは】
皆さんの願いが天に届いて、曇り空ながら時折日も差す天気になりました。
良かった良かった。
民家園を出発してすぐ芝川でカワセミが登場、皆さん大喜びでした。
「芝川の対岸にクイナがよく出るよ」のリーダーの言葉に惑わされて、
バン幼鳥をクイナと間違える場面もありつつも先に進みます。
オオバンは増えましたね、最初見沼に現れたときは感激したものだけれど今は邪魔者扱いですよ。
カイツブリ3種、カモ類は少ないながら種数はそこそこ出て、猛禽3種、小鳥類もあらかた出まして、
終わってみれば出現数の記録を塗り替えて47種。
めでたしめでたし。
個人的にはアトリを見られたのが良かったです。
また来年もよろしくお願いします。
10月水元公園
【県 名】 東京都
【場 所】 水元公園 (葛飾区)
【年月日】 2016年10月23日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】
【観察者】
【観察種】
1.カイツブリ 12.ユリカモメ 23.キビタキ
2.カワウ 13.キジバト 24.エナガ
3.ダイサギ 14.ツツドリ 25.シジュウカラ
4.コサギ 15.カワセミ 26.メジロ
5.アオサギ 16.コゲラ 27.カワラヒワ
6.カルガモ 17.ハクセキレイ 28.スズメ
7.ヒドリガモ 18.セグロセキレイ 29.オナガ
8.オナガガモ 19.モズ 30.ハシボソガラス
9.ホシハジロ 20.ヒヨドリ 31.ハシブトガラス
10.キンクロハジロ 21.マミチャジナイ
11.オオバン 22.センダイムシクイ
観察風景 コゲラとシジュウカラを見ていたらムシクイが入って来たようで・・・
【観察記 by tamana】
衣替えの季節になつても、夏日が続いていましたが、今朝は気持ちのよい秋晴れになりました。
10月も20日を過ぎ、カモの数も多くなりコガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、
オカヨシガモ、ヒドリガモ(アメリカヒドリとの交雑種)など見られました。
歩いて汗ばむこともなく、皆それぞれ会話を楽しみながら鳥を探しています。
蒲田のクイナ、タシギを期待しましたが蒲が密集していてまったく姿は見られません。
あちこちモズが甲高い声で縄張りを主張しています。
今日の水元は[ふれあいフェスティバル]が開催されていて、段々賑やかに音楽も大きくなっています。
南観察所にはアオサギ1羽だけ、やっと次の中央観察所に行く林の中にキビタキのメス、シジユウカラ、メジロ、
エナガ、探していたカワセミも全員見られたようです。
昼食後、M田先生の質問タ〜イム
サンコウチョウ雄は長い尾を付けたまま渡って来るとのことですがにわかには信じられせん!
鳥の羽も少しなら2ヶ月位で再生出来るとか。
爽やかな青空の下、貴重で至福な時間でした。
M田先生の鳥の声(色々な場面での色々な声)のCDが近近発売されるそうです。
9月葛西臨海公園
【県 名】 東京都江戸川区
【場 所】 都立葛西臨海公園
【年月日】 2016年09月25日(日)
【時 刻】 9:00−12:00
【天 候】 曇り時々晴れ
【観察者】
【観察種】
1.カワウ 13.アオアシシギ 25.セッカ
2.ゴイサギ 14.イソシギ 26.エゾビタキ
3.ササゴイ※ 15.ダイシャクシギ 27.コサメビタキ
4.ダイサギ 16.セイタカシギ 28.シジュウカラ
5.コサギ 17.セグロカモメ 29.カワラヒワ
6.カルガモ 18.ウミネコ 30.スズメ
7.コガモ※ 19.キジバト 31.ムクドリ
8.オカヨシガモ※ 20.カワセミ※ 32.オナガ※
9.ミサゴ 21.ツバメ 33.ハシボソガラス
10.トビ 22.ハクセキレイ 34.ハシブトガラス
11.オオバン※ 23.ヒヨドリ
12.コチドリ 24.モズ
※印は観察会終了後に観察しました。 37.イソヒヨドリ
観察風景 撮影 ハナの母ちゃん
【観察記 by あん】
9月は雨に降られる日が多くて今日も心配していましたがさすが、あしだちパワー晴れの良い天気に恵まれました。
彼岸花がそこここに咲き、昨日までの雨のお陰でキノコもにょきにょき出ています。上空をヒヨドリの群れが渡って行きます。
いつも通る道を少しう回したら、コサメビタキ、エゾビタキに出会えてラッキー!
水辺ではイソヒヨドリがカナヘビを捕食しているのをみんなで観察することも出来ました。
アオアシシギ、イソシギ、コチドリ、サギ類を見ながらウオッチングセンターに到着。
鳥合わせ、食事の後、コガモ、オカヨシガモ、カワセミにも出会えて大満足の観察会になりました。
久しぶりに暑い一日、皆さま、お疲れ様でした。
8月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2016年08月28日(日)
【時 刻】 10:00-12:00
【天 候】 曇り
【観察者】
【環 境】 干潟
【観察種】
1.カイツブリ 10. ダイゼン 19. ヒヨドリ
2.カワウ 11. ハマシギ 20. エナガ
3.ダイサギ 12. アオアシシギ 21. シジュウカラ
4.コサギ 13. キアシシギ 22. メジロ
5.アオサギ 14. セイタカシギ 23. カワラヒワ
6.カルガモ 15. ウミネコ 24. スズメ
7.コチドリ 16. キジバト 25. ムクドリ
8.シロチドリ 17. ツバメ 26. ハシボソガラス
9.メダイチドリ 18. ハクセキレイ 27. ハシブトガラス
観察風景
【観察記 by Ama】
異例の大型台風10号の影響から雨も心配されましたが、幸いにも曇り空は涼しい風をプレゼントしてくれて、
快適な探鳥日和となりました。
谷津駅から干潟にぶつかったところでまずはコチドリ、シロチドリを観察、集合場所の小学校プール前からは、
干潮のアオサの広がる干潟のあちこちにダイゼン、キアシシギ、そしてここでは外せないセイタカシギの姿を確認して、
いつものように時計回りに観察舍を目指しました。でも、清掃作業の方々が入っていることもあって、シギチの数はさびしい。
やっとお腹の黒いハマシギ1羽、この時期、まだ珍しいのだそうです。
アオアシシギやメダイチドリも観察したのですが、印象に残ったのはノドを膨らませたハシボソガラスが子ガラス
(雛とは言えない大きさです)に餌を与える風景。M先生のご教示で巣も確認できました。
観察舍内の淡水池もアカウキクサの除去中で鳥の姿はなく、例年に比べて種数は少なかったけれど、終了後は例によって
M先生とのクエスチョンタイム、鳥の少ない時期の探鳥会のあり方やキジバトなどのあれこれを伺って、楽しく充実した半日でした。
7月浮間公園
【県 名】 東京都
【場 所】 浮間公園 (板橋区)
【年月日】 2015年07月3日(日)
【時 刻】 9:00−11:30
【天 候】 晴れ時々曇り
【観察者】 あしだち月例観察会19名
【観察種】
1.カルガモ 7.バン
13.イワツバメ
2.カイツブリ 8.ヒメアマツバメ 14.ヒヨドリ
3.キジバト 9.チョウゲンボウ 15.メジロ
4.カワウ 10.ハシボソガラス 16.ムクドリ
5.ササゴイ 11.シジュウカラ
6.アオサギ 12.ツバメ 18ハクセキレイ
19.カワラヒワ
カワセミ(観察会前)、オナガ(観察会後)
巣立ったばかりのササゴイのヒナを見ています。(撮影 キッチンAya)
【観察記 by キッチンAya】
涼しい日が続いた後の猛暑日となりました。
浮間公園は、会では初めての探鳥地です。エリアも狭く熱中症にも注意、ドキドキのスタートです。
今日はM先生も参加され、道々、みんなが集まるのを待ってカラスの巣の解説をしてくださるなど、
落ち着いてお話を伺えました。
池にはバン、カイツブリ、カルガモの親子が勢ぞろいしています。
10時頃になって、ササゴイが飛来。幼鳥や抱卵している様子も、繁った葉の間から見え隠れします。
下見の時、雛がいた巣はからっぽと残念がっていると、M先生が見つけてくれました。
巣のすぐそばに3羽、風が吹くと木が揺れ一瞬見えます。
鳥合わせ後のクエスチョンタイムでは、浮間公園付近の歴史など。
さらに、スワロフスキーの最新双眼鏡をみんなで試用させていただきました。
いつも、楽しいお話をありがとうございます。
暑かったけれど、ササゴイ親子も見られ、イシガメ、羽化寸前のヤゴ、セッカツメクサなども発見、
良き夏の日になりました。
6月渡良瀬遊水地
【県 名】 埼玉県他
【場 所】 渡良瀬遊水地 (加須市他)
【年月日】 2016年06月12日(日)
【時 刻】 09:15−11:30
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会23名
【観察種】
1.カワウ 12.コゲラ 23.ホオジロ
2.ヨシゴイ 13.ヒバリ 24.カワラヒワ
3.ササゴイ※ 14.ツバメ 25.スズメ
4.サンカノゴイ 15.ハクセキレイ 26.ムクドリ
5.アオサギ 16.モズ 27.ハシボソガラス
6.カルガモ 17.ウグイス 28.ハシブトガラス
7.トビ 18.オオセッカ
8.キジ 19.コヨシキリ
9.アジサシ 20.オオヨシキリ
10.キジバト 21.セッカ
11.カッコウ 22.シジュウカラ
※は観察会終了後に観察しました。
観察風景 遠くのアジサシを見ています。
【観察記 by つな】
仲間内の観察会ですが、久しぶりにリーダーをやらせていただき(そうは見えなかったかもしれませんが)
緊張しました。
天気予報では曇りだったのですが、薄日の差すいいお天気で風もなく、アシの穂先に止まってさえずる
コヨシキリの観察には絶好の日和でしたが、暑かったですね。
今回はゲストの方が4名も来てくださり、とても嬉しかったのですが、鳥が少なくて楽しんでいただけたかどうか
不安です。今回はどちらかと言うと水辺の鳥でしたので、名前など馴染みがない鳥も多かったと思いますが、
是非また別の季節の観察会にも来ていただきたいと願っています。
さて個人的にはハジロクロハラアジサシが見られなかったのは残念でしたが、オオセッカを初めてきちんと
見られて興奮しました。また僕は見られませんでしたが、サンカノゴイという大物も飛んだそうで全体としては
満足度の高い観察会になったと思っています。
梅雨入りして蒸し暑い季節ですが、渡良瀬遊水地は外せない観察地だと改めて思いました。
最後に車の移動に協力していただいた参加者の皆様、快く乗せていただきありがとうございました。
5月奥日光
【県 名】 栃木県
【場 所】 奥日光 (日光市)
【年月日】 2016年05月14日(土)−15日(日)
【時 刻】 14日10:00−17:00
15日5:00−11:00
【天 候】 14日曇り時々雨 15日晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会23名
【観察種】
1 | カイツブリ | 21 | カワセミ | 41 | コサメビタキ |
2 | カワウ | 22 | キセキレイ | 42 | エナガ |
3 | アオサギ | 23 | ハクセキレイ | 43 | コガラ |
4 | マガモ | 24 | セグロセキレイ | 44 | ヒガラ |
5 | カルガモ | 25 | ビンズイ | 45 | ヤマガラ |
6 | コガモ | 26 | モズ | 46 | シジュウカラ |
7 | ヒドリガモ | 27 | アカモズ | 47 | ゴジュウカラ |
8 | ホシハジロ | 28 | カワガラス | 48 | メジロ |
9 | キンクロハジロ | 29 | ミソサザイ | 49 | ホオジロ |
10 | トビ | 30 | ルリビタキ | 50 | ホオアカ |
11 | ノスリ | 31 | ノビタキ | 51 | アオジ |
12 | オオバン | 32 | アカハラ | 52 | ニュウナイスズメ |
13 | オオジシギ | 33 | ヤブサメ | 53 | スズメ |
14 | キジバト | 34 | ウグイス | 54 | コムクドリ |
15 | カッコウ | 35 | メボソムシクイ | 55 | ムクドリ |
16 | ツツドリ | 36 | エゾムシクイ | 56 | カケス |
17 | アカゲラ | 37 | センダイムシクイ | 57 | ハシボソガラス |
18 | コゲラ | 38 | キビタキ | 58 | ハシブトガラス |
19 | ツバメ | 39 | オオルリ | ||
20 | イワツバメ | 40 |
サメビタキ
|
観察風景 キッチンAyaさん撮影
【観察記 by キッチンAya】
2010年から毎年恒例の奥日光1泊バスツァーも7回目。
人気の高い5月はもう5回目です。
青空、新緑、ツツジ、コナシの中、例年どおり赤沼でバスを降り、
千手ケ浜コースをいく1人と別れ、歩きはじめてしばらくするとポツリポツリと雨。
天気予報は晴れでしたが、山の天気は違います。
傘を出したりしまったり。
戦場ヶ原では、例年あまり目につかなかったクロミノウグイスカグラが目立っていました。
川沿いに、きれいな番のニュウナイスズメが歩き、アオジ・ヒガラが囀り、
展望台ではホオアカ、ノビタキなどに加え、愛想の良いオオジシギを眺めながら昼食。
長い観察の列は小田代橋から分かれはじめ、シャクナゲが美しい自然研究路経由で湯ノ湖半周、
バス通り沿いで、など三々五々、宿へ。
お楽しみの飲み放題付きの夕食は「とっくり組」と「ジョッキ・ワイングラス組」がみごとに分かれ、大盛況でした。
翌日は晴天。5時出発の朝探では湯ノ湖越しには雲海!
ただひとつ心残りは、バスの都合で行かれなかった日光植物園でした。
4月谷津干潟
【県 名】 千葉県
【場 所】 谷津干潟 (習志野市)
【年月日】 2016年04月10日(日)
【時 刻】 10:00−12:15
【天 候】 晴れ
【観察者】 あしだち月例観察会31名
【観察種】
1.カイツブリ 13.キンクロハジロ 25.ツグミ
2.カワウ 14.スズガモ 26.ウグイス
3.ダイサギ 15.オオバン 27.セッカ
4.コサギ 16.メダイチドリ※ 28.シジュウカラ
5.アオサギ 17.ダイゼン 29.メジロ
6.マガモ 18.ハマシギ※ 30.アオジ
7.カルガモ 19.セイタカシギ 31.オオジュリン
8.コガモ 20.キジバト 32.カワラヒワ
9.オカヨシガモ 21.コゲラ 33.スズメ
10.ヒドリガモ 22.ツバメ 34.ムクドリ
11.オナガガモ 23.ハクセキレイ 35.ハシボソガラス
12.ハシビロガモ 24.ヒヨドリ 36.ハシブトガラス
※印は解散後に観察しました。
観察風景 なかなかシギチに会えません。
【観察記 by キッチンAya】
「暑くなります」の天気予報が出ていても、前日までのことを考えると、つい着こんだ人も多かったようで、
途中で上着を脱ぐ人もでるほどの暖かい日となりました。
集合時刻10時の谷津干潟は、たっぷりと水を湛えていました。少なくなったカモ類、飾り羽が長く目先が
きれいなピンクに色づいたコサギなどを見ながら、潮がひくのを待つようにゆっくり歩き、植物を観察し、
12時頃になって、ようやく干潟は見えはじめましたが、鳥の姿が見えません。
今回、目的はシギ・チドリでしたが、見られたのは、わずかにダイゼン・セイタカシギのみ。
午後に期待し芝生広場で鳥合わせ、一応の解散、昼食。そして、恒例のM先生への質問コーナー。
この日は、オオバンやカイツブリの弁足の話しから進化のこと、ツバメのねぐら入りや渡りについて、
鳥の排泄物についてなどなど、興味深い事柄を理解しやすく解説していただきました。ありがとうございました。
三々五々、潮のひいた干潟に戻ると、シギチが入ったとの情報。
水路沿いに色付きはじめたメダイチドリがチョコチョコ。
1羽気がつけば、あそこにも、ここにも。30羽くらいいたでしょうか。
遠くには、夏羽になりはじめたダイゼンとハマシギの中にトウネン。やっと、谷津干潟の観察会らしくなりました。
帰宅してセンターのブログを見れば、夕方4時頃にはホウロクシギが初飛来したとか…。
これは例年より2週間遅れだそうです。シギ・チドリは、これからが楽しみですね。